「奥行き感」のある風景写真を撮る方法とは?

写真

旅行に行った際に美しい風景に感動しながらデジカメやiPhoneでたくさんの写真をとったものの、後で見返すとがっかりした、そんな経験をしたことはないでしょうか。

その原因の1つは撮影した風景写真に「奥行き感」がないことです。

ここでは、目で見た感動を呼び覚ます「奥行き感」のある風景写真の取り方を説明しましょう。

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リードラインを写真に入れる

風景

リードラインとは、風景の前方から後方に向かって延びる線のことです。

例えば、道路や線路、川などが最もリードラインとして用いやすいですが、それ以外にも建物が連続している場合、その屋根の縁のラインなども使えるでしょう。

美しい風景を見た時にすぐにシャッターを切るのではなく、まずその構図の中にリードラインを探してみることにしましょう。

リードラインは途中で切れているものよりも、手前から奥にまでずっと延びているものを選ぶとぐっと風景にぐっと奥行きができます。

平面的な風景が立体的に迫ってくる、ダイナミックな感覚を見る人に与えます。

リードラインはまっすぐな線だけでなく、S字になっているものやうねっているラインでも使えます。

風景に人物を置く場合はこうする

舞子

ただ風景写真をとるよりも、デジカメやスマホを使って写真を撮る方の多くは家族や友人を風景の中に収めたいと思うはずです。

その際に友人や家族を主人公にしたいと思って、ついついど真ん中に人物を置きがちですが、それだと「奥行き感」のある写真がとれません。

人物を手前に置く場合はクロスポイントを意識します。

クロスポイントとは、三分割法で構図を縦横均等に3分割し、撮りたいと思う平面を9つに分割した場合、縦の線と横の線が交差するポイントのことをいいます。

ど真ん中ではなく、若干ずらしたそのポイントに人を置くようにすると、人と風景の距離感で出て、奥行き感のある写真がとれるようになります。

もちろん、クロスポイントに置くのは人だけではなく、岩や木などの対象でも良いと思います。重要なのは、風景とのコントラストをつけるということです。

低いスポットから撮影してみる

落ち葉

手前と奥側のコントラストを強調することが奥行き感を出すための秘訣ですが、そのためには、自分がかがんだり、寝転んだりしてシャッターを切ってみるのも1つの方法です。

そのように低い位置から撮影すると、前景を十分に構図に取り込むことができますから、奥行き感がぐっと出るのです。

ただ、これだけやってもやや奇をてらったような印象を与えますから、上に挙げたクロスポイントやリードラインを意識して、構図を作ることが必要です。

実際、低い位置からの方がリードラインやクロスポイントを探しやすいということも気付くはずです。

この低いアングルからの撮影を試してみると、一気にプロっぽい写真が撮れて自分でもびっくりすることでしょう。

前景のオブジェクトで風景を囲む

風景

例えば、家の内側から外の風景を撮る場合、窓から見える光景をただ撮影するのと、窓枠を含めて外側の風景を撮るのとどちらが奥行きを出せるでしょうか。

答えは後者です。そうすることによって、写真を見る人は撮影者の視点に立って、その外側の風景をいわば体感できるのです。

同じ効果をほかのシーンでも使うことができます。

こんな感じの奥行き感はいかが?

例えば、アーチや建物、鳥居といったオブジェクトをフレームにして、撮影の対象の四辺を囲み、そこから覗きこむような仕方で風景を撮ると、風景に奥行きが出て、「引き締まった」感じの写真を撮ることができます。

ここで挙げた4つの方法はどれもすぐ使えるテクニックです。何も一眼レフのカメラを使う必要はありません。

お手持ちのデジカメやスマホで撮る際もちょっと「奥行き感」のある構図を意識すれば、一味違った写真を撮ることができるようになります。

何よりもその時の感動をそのまま残すことができるのです。是非、チャレンジしてみましょう。

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